
端午節を彩る伝統風習「菖蒲飾り」
June 22, 2026
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端午節に菖蒲(しょうぶ)を飾ることは、中国の伝統的な風習の一つ.菖蒲の葉は細長く剣のような形をしていることから、古くより「蒲剣(ほけん)」と呼ばれ、邪気を払い、災いを避けて家族の平安を守る力があると信じられてきた.また、菖蒲には独特の爽やかな香りがあり、虫よけの効果もあるとされる.
上海では、端午節になると、菖蒲とヨモギ(艾草)を玄関先に吊るす風習がある.疫病や災厄を遠ざけ、健康と家族の平安を願う意味が込められている.地域によっては、ヨモギのほかにザクロの花(子孫繁栄の象徴)、ニンニク(魔除けの象徴)、チマキの葉や竹の葉、赤い紐や五色の紐、香袋(匂い袋)などを組み合わせて飾ることもある.
この風習には、幸せな暮らしへの願いと家族の無病息災への祈りが込められており、現在も中国各地で受け継がれている.
(写真提供:嘉定区新聞弁公室)
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