美新|2025-01-20 19:10:00
「日系企業産業パーク」が上海臨港でオープン

1月7日、日系企業(上海)中小企業国際産業パーク(以下、日系企業産業パーク)がオープンした。日系企業の産業園計画設計方案、設立支援、産業チェーン支援、国境を越えた金融支援と従業員の安住など5種類12項目の産業園政策パッケージ及びパーク専属サービスパッケージを同時に発表した。

日系企業産業パークは臨港新エリアで計画を推進し、「優位産業協力、革新資源融合、深い人文交流」をテーマとした中日協力モデルエリアを建設する。日系企業産業園は越境金融、科学技術研究開発、データサービスを重点的に推進し、健康養老、消費小売、アニメゲーム、広告制作、ビジネスコンサルティングなど業態に焦点を当て、青年創業基地を建設する。

日系企業産業パークは臨港グループが全体の開発建設と運営サービスを担当し、パーク内には企業総合サービスセンター、科学イノベーションインキュベーター、共有オフィススペース、商品展示ロードショー、個人企業オフィス及び各種生活便利施設を配置し、日本の中小企業が中国市場に迅速につながるためのワンストップ総合サービスを提供する。園区は臨港新区の「五自由一便利」という制度革新の優位性を十分に発揮し、中日企業交流プラットフォームを積極的に構築。両国企業の技術、市場、人材などの面での深い協力を促進し、中日産業協力革新発展を積極的に推進する。

 

関係筋によると、これまで、臨港新片区における日系関連企業は147社、実体企業は30社余りあり、日系企業が集積して発展する産業生態を形成している。

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写真:上海臨港