『アトムの都市を越えた招待状』など上海と大阪の子供らの絵画が大阪万博で展示

by 美新
August 5, 2025
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このほど、「世博双城・桜と白玉蘭の対画・2025青少年国際創意芸術大展」は日本大阪万博会場で正式に開幕した。中日青少年代表20名近くが自らの作品の除幕を行い、6名の中日「文化交流小使者」が互いに絵画や手作りの贈り物を交換した。

中国駐大阪総領事の薛剣氏、大阪万博中国館の章書靖氏、大阪市経済戦略局 都市間交流担当課長の大野真史氏、大阪市上海事務所所長の的場正信氏などが出席した。

薛剣氏は式典挨拶で、「人的交流は文明の隔たりを解消する鍵であり、民心を通じ合わせる架け橋です。国際創意芸術展を契機に、筆で両都市への情感と理解を描くだけでなく、両国青少年の交流深化と友情促進が図られることを期待します。隣国の地を自ら踏みしめ、文化の変遷を体感し、等身大の国民の生活を目の当たりにすることで、両国民の心の通い合いと文化相互理解が進むだろう」と語った。

主催団体代表として登壇した上海テレビ局・小荧星グループ総経理補佐の石景宇氏は「芸術教育は単なる美育の実践ではなく、国際理解教育における重要な途径です。小荧星は長年にわたり青少年の文化交流と公共芸術の普及に尽力してまいりました。今後さらに『芸術教育+文化観光+国際発信』の融合的な実践パスを拡大し、中国の青少年の声をより広く世界に届けてまいります」と述べた。

「2025青少年国際創意芸術大展」の重要な一部として、上海と大阪からの少年児童の38点のオリジナルの絵画作品が展示された。『歩跡(あと)・桜と蘭の対話』、『白木蘭と桜の共鳴(ハーモニー)』などの作品は、青少年の視覚から両国青少年が相手の都市の文化、自然生態、無形文化遺産未来創造への独特な理解を展示し、大阪万博人文方面での温度と交流意義を持つ文化展示プロジェクトになった。作品は吉本館と中国館で展示された。

前列の女の子が作者王怿心さん

数多くの作品の中でも、王怿心さんの絵画『アトムの都市を越えた招待状』が特に注目を集めた。数多の人の幼少期の思い出が詰まった日本のアニメキャラクター「鉄腕アトム」が、南京路商店街を元気いっぱいに駆け抜け、空には鯉のぼりが翻り、遠くには大阪タワーが描かれるなど、二都市のランドマークと文化的シンボルが見事に融合されている。作品には「クラシックと未来の交差」が表現され、子どもたちが平和・科学技術・都市発展に寄せる夢が伝わってきる。

作者の王怿心さんは「アニメは母が子供の頃に日本を知る最初の窓でしたが、私たちの世代では実際に日本を目で見て理解する機会が増えました。この作品は、母と私それぞれの童年の記憶を融合させて創作したものです」と語った。

また、贈り物交換のセレモニーにおいて、日本で最初の長編テレビ用連続アニメと知られる「鉄腕アトム」と、177年の歴史を誇るブランド「老鳳祥」の特色ある要素が見事に融合した「アトムの金運を呼ぶ卓上ゴールドイラスト」が登場。個性的な創造性が際立つこのプレゼントは、日本の青少年から中国の青少年へ贈呈された。

老鳳祥股份有限公司副総経理の李軍氏は「中日両国の子供たちが互いにプレゼントを贈呈する姿に感動した。このイラストは鉄腕アトムの勇敢さと知恵、友情を大切にする精神を示している。子どもたちが夢を抱き、勇敢に探求し、豊かな人生を築いていくだろう」と語った。

上海の青少年が創作した代表的な絵画作品『沪阪綺夢絵瀾章』が、大阪万博中国館へ正式に贈呈された。これは中国の青少年たちが万博に向けて寄せる祝福の思いを込めたものであり、両国の友好交流が「薪火相伝」(火種を代々受け継ぐ)ように続いていくことを象徴している。

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