「全部欲しい!」が止まらない 上海で話題のミュージアムグッズ大集合
近年、上海の博物館や美術館では、個性あふれるミュージアムグッズが次々と登場している.ぬいぐるみやマグネット、バッグ、キーホルダーなどの日用品に伝統文化のモチーフを巧みに取り入れ、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムが人気を集めている.さらに、グッズ制作を体験できるワークショップなども開催され、展覧会をより楽しめるコンテンツとして注目されている.
この夏、上海で開催中の大型特別展でも限定ミュージアムグッズが続々と登場し、「思わず買ってしまった」「全部欲しくなる」と来場者の間で話題になっている.今回は、編集部が上海の4つの美術館・博物館で人気を集める注目のミュージアムグッズを厳選して紹介する.
上海博物館
「アメリカ大陸古代文明大展」限定グッズ
今年、上海で大きな話題を呼んでいる特別展「アメリカ大陸古代文明大展」.上海博物館では展覧会の開幕に合わせ、2,300種類を超えるオリジナルグッズを発売した.会期中も新作が続々と登場し、最終的には全シリーズで3,000種類を超える予定.近年では過去最大規模のラインアップとなっている.
■ トウモロコシの神様 ぬいぐるみキーホルダー
古代アメリカ文明に登場する「トウモロコシの神」をモチーフにしたキーホルダー.ころんとしたフォルムが愛らしく、神秘的な雰囲気を残しながらも思わず手に取りたくなるデザインで人気を集めている.
■ オルメカ巨大頭像スクイーズ
オルメカ文明を代表する巨大石頭像が、もちもちとしたスクイーズに変身.重厚な石像のイメージと柔らかな触り心地とのギャップが楽しく、一度触るとクセになる.
■ ぬいぐるみ・フィギュア
展示作品に登場する石像や動物をモチーフにしたぬいぐるみやフィギュアも充実.どれもユニークで、会場でも特に人気の高いアイテムだ.
■ 「世界樹」シリーズ
ニットバッグやキャンバストート、ティッシュポーチなどを展開.世界樹やケツァルコアトル(羽毛の蛇の神)、太陽文様など古代文明を象徴するモチーフを取り入れ、日常使いしやすいデザインに仕上げている.
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If you go :
· 会場: 上海博物館(人民広場館)
· 展示名: 世界樹の頂:アメリカ大陸古代文明大展
· 会期: 開催中 ~ 2027年11月14日
上海美術館
「千金の家-馬王堆漢墓の生活美学と美意識の習得」
馬王堆(まおうたい)展のミュージアムショップ「辛追好物社」では、「湘当有味(湖南の味わい)」をテーマにした限定シリーズを展開.考古学の成果を生かしながら、湖南の食文化や漢代の美意識を現代的なデザインに落とし込んだグッズがそろう.展示を楽しんだ後は、お気に入りのアイテムとともに、2000年以上前の漢文化を日常に持ち帰ってみてはいかがだろうか.
■ 「辛夫人の猫」ヨモギ入りぬいぐるみ
ショップでひときわ目を引くのが、このころんとした子猫のぬいぐるみ.モチーフになっているのは、馬王堆漢墓から出土した「君幸食(どうぞお召し上がりください)」の文字とヤマネコの文様が描かれた漆器で、中国最古の猫の図像の一つとされている.
やわらかな手触りのぬいぐるみの中には天然のヨモギを使用.大小2サイズ、カラーバリエーションも豊富で、デスクに飾ったりバッグに付けたりと、思わず連れて歩きたくなる人気アイテムだ.
■ 多彩なマグネットシリーズ
養生法を描いた「導引図」の回転マグネットや、T字型帛画(はくが)マグネット、回転式のヤマネコメタルマグネットなど、個性豊かなアイテムがそろう.展示品に込められた歴史やデザインを立体的なマグネットとして再現し、漢代ならではの文様美を楽しみながら、遊び心のある仕掛けも取り入れた人気シリーズだ.
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■ 漢風日常シリーズ
「君幸服」の文様をあしらったスカーフや、お香を組み合わせたブレスレット、キャンバストートなどを展開.漢代の美意識を現代の暮らしに取り入れやすいデザインへと落とし込み、歴史の趣と実用性を兼ね備えたアイテムがそろう
If you go :
· 会場: 上海美術館
· 展示名: 千金之家–馬王堆漢墓の生活美学とその成り立ち
· 会期: 開催中 ~ 2026年10月7日
閔行博物館
「清韻――康熙・雍正・乾隆時代の文物特別展」
豊富なグッズ展開に加え、今年は閔行博物館発のオリジナルグッズブランド「MoDoo Lab(磨豆実験室)」も誕生.単に商品を購入するだけではなく、来館者自身が参加できる没入型の手作り体験を通じて、文化をより身近に楽しむ新たなスタイルを提案している.
■ 康・雍・乾 限定アイロンビーズDIY
展示されている青花磁器、龍袍(皇帝の衣装)、鳳冠(皇后の冠)、宝璽(皇帝の印)などの代表的な文化財をモチーフに、オリジナルのアイロンビーズ図案を用意.来館者は自分の手で作品づくりを楽しみながら、世界に一つだけの「文化財グッズ」を持ち帰ることができる.展示鑑賞に加え、創作体験を通じて清代文化をより身近に感じられる企画となっている.
■ 鳳冠マグネット
展示品の鳳冠をミニチュアサイズで再現したマグネット.房飾りの細かなディテールまで丁寧に作り込まれ、上部は取り外してブローチとしても使用可能.伝統的な美しさと遊び心を兼ね備えた、こだわりが詰まったアイテム.
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■ 雍正朱批コラボコーラ
雍正帝が実際に記した朱批(皇帝による決裁文)から、「知道了(了解した)」「朕就是这样汉子(これが余という男だ)」といった印象的な言葉を選び、コーラ缶のデザインに採用.歴史上の人物の素顔を感じられるユニークなアイテムとして、若い世代を中心に注目を集めている.
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■ 青花文創シリーズ
青花(染付)の小瓶や「大吉」ひょうたん型マグネットなど、伝統的な陶磁器の意匠を現代風にアレンジしたシリーズ.ミニチュアならではの愛らしさと精巧なデザインが魅力で、思わず集めたくなるコレクションアイテム.
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If you go :
· 会場: 閔行博物館
· 展示名:清韻――康熙・雍正・乾隆時代の文物特別展
· 会期: 開催中 ~ 2026年10月25日
浦东美術館
「ジョルジョ・モランディ:独白」
ジョルジョ・モランディの絵画に繰り返し登場する瓶や壺は、彼の芸術を象徴するモチーフのひとつ.今回、それらがキャンバスを飛び出し、愛らしいグッズとして登場した.
■ ジョルジョ・モランディぬいぐるみキーホルダー
ベージュの服に、モランディの静物画を思わせる瓶モチーフのブラウンベストを合わせた、愛らしいぬいぐるみキーホルダー.落ち着いた色合いが、モランディ特有の静かで柔らかな世界観を再現.動かせる小さなメガネなど細部にもこだわりが光る、ファン必見のアイテム.
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■ ぬいぐるみボトルキーホルダー
モランディの静物画に登場する瓶や壺を、ふわふわのぬいぐるみキーホルダーにアレンジ.作品を象徴する低彩度の色合いを残しながら、思わず触れたくなる柔らかな手触りに仕上げた.まるで名画の世界を手のひらサイズで楽しめるようなアイテム.
■ 陶器マグネット
静物画のクラシックな構図を、小さなマグネットに落とし込んだアイテム.シンプルで飽きのこないデザインが魅力で、芸術性と日常の美しさを気軽に楽しめる.
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■ モランディシリーズグッズ
キーホルダー、缶バッジ、ノート、キャンバストートなど、モランディ作品を象徴する穏やかな色彩を取り入れたアイテムがそろう.アートの魅力を、より身近な形で日常に楽しめるシリーズ.
If you go :
· 会場: 浦東美術館
· 展示名: ジョルジョ・モランディ:独白
· 会期: 開催中 ~ 2026年10月




