「中日会客サロン」シリーズイベントが上海・長寧区で開催
最近、「中日会客サロン」シリーズの一環として「大虹橋ウィンドウ:中日産業の革新と協力の新機会」対接イベントが上海市長寧区で開催された。中国商務部投資促進事務局の楊依杭副局長、長寧区の趙永尊副区長をはじめ、政府関係者、業界団体、企業代表などが出席し、中日産業協力の新たな可能性が議論された。
2023年11月に設立した「中日会客サロン」は、商務部投資促進事務局が主導し、日本貿易振興機構(JETRO)、日本商工クラブ、日中経済協会、中日デジタル総商会、上海市長寧区、上海国際貿易センターなどが共同で推進している。中国国際輸入博覧会(CIIE)の波及効果を活用し、中日両国の商貿・産業・技術協力を促進する効率的な交流・連携プラットフォームの構築を目指している。
本イベントでは「交流強化と共創発展」をテーマに、先端製造、ライフサイエンス、デジタル経済、グリーン・低炭素などの分野での協力可能性が幅広く議論された。中日両国の産業は相互補完性が高く、幅広い分野で協力の可能性が大きいことが改めて確認された。中国商務部投資促進事務局は、「中日会客サロン」などのプラットフォームを通じて高品質な協力案件の推進を図り、産業の新たな成長動力の育成に取り組む方針を示した。
長寧区は「大虹橋中日企業交流発展アライアンス」などのプラットフォームを活用し、政策調整や人材支援、ビジネス環境の整備を通じて、中日企業間の円滑な連携を推進している。JETRO上海代表処は、長寧区との情報共有とリソース連携をさらに深め、企業間マッチングを一層強化する意向を示した。日中投資促進機構は、ESG経営、新エネルギー車、先端製造、グリーン経済などの分野で協力を拡大する方針を明らかにした。
会場では、長寧区投資促進弁公室が同区のビジネス環境について紹介。ヤマト運輸、ESPEC、倉元製作所、正興電機製作所、日本冶金工業などの企業代表が、それぞれの事業分野における最新の取り組みと協力ビジョンを発表した。
同アライアンスは2021年7月に長寧区発展改革委員会、商務委員会、投資促進弁公室、北新涇街道弁事処により設立され、中国国際輸入博覧会の関連イベントとして4年連続で「中日先端技術交流会」を開催してきた。
今後、同アライアンスはプラットフォーム機能を一層強化し、技術や資本、市場、人材など多方面にわたる中日企業間の協力を深化させる方針だ。




