上海の空の玄関口が進化へ 国際線拡充やT3ターミナル建設など最新動向

by Wang Yu
August 7, 2026
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上海の空の玄関口が進化へ 国際線拡充やT3ターミナル建設など最新動向

1. 国際線ネットワークが過去最大規模に

夏の旅行シーズンに向け、上海の2大空港では国際線ネットワークの拡充が進んでいる.

上海機場集団によると、現在の就航先は53カ国・302都市に広がり、過去最多を更新した.

今年に入り、韓国・清州やロシア・クラスノヤルスク、フランス・マルセイユ、スウェーデン・ストックホルム、オーストラリア・アデレードなどへの路線が相次いで新設・増便された.なかでも韓国路線の需要は特に高く、現在、上海を訪れる外国人旅行者のうち韓国人が最も高い割合を占めているという.

また、虹橋空港では北京・広州・深圳など15都市を結ぶシャトル便も増便され、ピーク時には約30分間隔で運航している.長江デルタ地域では夏季ダイヤに合わせて臨時列車も増発され、空港と鉄道を組み合わせた移動の選択肢も広がっている.

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2. 虹橋空港に無料の「ペットラウンジ」

ペット同伴の旅行者にとって、便利なサービスも登場した.

虹橋国際空港第2ターミナルでは、上海機場集団が運営する無料の「ペットラウンジ」が正式にオープンした.

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約100平方メートルの専用スペースには、犬用エリアと猫用エリアが設けられ、キャットタワーや犬用トイレのほか、ペットシーツ、猫砂、おもちゃ、水飲みボウルなども無料で利用できる.さらに、飼い主向けの充電スペースやロッカー、24時間稼働の空気清浄システムも完備し、搭乗までの待ち時間を快適に過ごせる環境を整えている.

利用するには、航空会社の「客室同伴ペット(Pets in Cabin)」サービスへの事前申請が必要で、当日は搭乗券や動物検疫証明書などを提示する必要がある.

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3. 2028年には浦東空港T3ターミナルが開業へ

上海の空港インフラは、今後さらに発展を遂げる見通しだ.

浦東国際空港では、第4期拡張プロジェクトの主要施設となるT3ターミナルが、2028年末の供用開始を予定している.

2025年の旅客取扱数は約8,500万人に達し、設計上の年間処理能力である8,000万人をすでに超えている.T3ターミナルの完成後には、空港全体の年間旅客処理能力は1億3,000万人まで拡大する見込みだ.

T3ターミナルは年間5,000万人の利用を想定し、国内線エリアと国際線エリアを中央の総合交通ハブで結ぶ.可変式搭乗ゲート、自動手荷物処理システム、顔認証を活用したスマート保安検査などを導入し、乗り継ぎ時間の短縮や利用者の利便性向上を目指す.

さらに2030年までには、建設中の上海東駅や地下鉄21号線とも接続され、高速鉄道、都市鉄道、航空を融合した総合交通ハブとしての役割が一層高まる見通しだ.

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