中国市場での事業を拡大=日系企業の高級管理者
昨日、上海で行われた「チャンス中国」大虹橋多国籍企業協力交流活動、即ち2023年度「責任・開放・共有」企業社会責任ケース選考で、日系企業の高級管理層は中国市場での事業を拡大し、社会的責任を履行して事業に助力することに期待を表明した。
中国市場を重視する
日系企業の「ボス」ら
「現在、無印良品は世界に1200店舗以上、海外に600店舗以上を展開している。このうち中国には370店舗以上があり、海外市場全体の約60%を占める。将来的にも中国各地での事業拡大を続けていく」と、無印良品(上海)有限公司の董事兼最高商品執行官の佐藤剛氏はCNS日本語版に述べた。
「中国市場に進出して以来、私たちの発展戦略は『中国の店舗、中国の商品』であり、そのために、私たちは現地化戦略を堅持し、中国本土の消費者の生活需要をめぐって、中国本土の原材料を採用し、中国現地の商品の企画と開発を絶えず拡大している」と、佐藤氏は語った。
住友制葯グループ 中国の纐缬义隆氏
また、住友制葯グループ 中国の董事長兼総裁纐纈義隆氏も、「合計3000万ドルを投資して2022年に中国本社を開設し、中国事業をより大きな規模に拡大したい」と述べた。
また、同氏は、「中国は日本、アメリカに次ぎ、住友制葯グループ の3番目の市場になった。本部所在地を上海に選んだ理由は、人材バンク、良好なビジネス環境、上海をポータル都市としての地理的位置、地方政府の大きな支持を含む全面的な理由からだ」と補った。
取材を受ける不二製油(中国)投資有限公司の峯村政孝氏(左)
不二製油は上海で投資会社を経営しており、上海、天津、江蘇省張家港、広東省肇慶に4つの工場がある。「中国には世界最大の発展チャンスがある。将来、中国が世界経済と平和でのリーダーになることを期待している。私たちにとって上海は中国の未来を代表しており、この都市での成功は全国での成功の可能性を意味している」と、不二製油(中国)投資有限公司の峯村政孝董事長は述べた。
CSRを活用して事業の発展に助力
今回、上海日報2023の「責任、開放、共有」企業の社会的責任ケース選考において、無印良品はOBP海洋再生素材シリーズの商品で開放革新生態賞を受賞した。この商品は中国の海岸線で収集された海洋廃棄物から生まれたものだ。洗浄、転圧、熱融のプロセスを通じて新たな素材に再生され、無形遺産技術を融合させた手作りの工夫を凝らし、日常生活に溶け込みやすい商品に生まれ変わった。
無印良品(上海)有限公司の董事兼最高商品執行官の佐藤剛氏
佐藤氏によると、無印良品の商品は商品そのものの価値を提供するだけでなく、より多くの社会的価値を創造することを願うものだ。無印良品は消費者により良い消費体験を提供し、感覚の良い生活と社会の実現に貢献したいと考えている。
住友制葯グループ 中国は長年にわたって、精神健康分野公益事業の発展に力を入れてきた。今回、優れた社会責任賞を受賞した住友制葯グループ 中国、CAFFガーデン(Care for Family)――深刻な精神障害のある家庭に関心を持つ公益ボランティアプロジェクト」で初めてこの選考に参与した。公益ボランティアプロジェクトは2019年にスタートして以来、ハイキングや絵画などを通じて、中国にいる7万世帯の患者の家庭にサービスを提供した。世代間の精神病学分野の実証的実践をリードし、精神障害に対する公衆の認知を高めるなどの面で、すでに影響力を示している。
纐纈氏は受賞後、「私たちも企業公民として担うべき社会的責任を常に念頭に置き、国民の精神的健康に関心を持つ政府のニーズに積極的に応えている。私たちのパートナーに感謝し、住友制葯グループ 中国とともに患者とその家族の心身の健康を見守り、改善する上で貢献してきた。将来的にも引き続き『Patient First』のグループ価値観を持ち、各関係者と手を携え、住友制葯グループ中国 の企業社会的責任を積極的に実践していきたいと考えている」と述べた。




