浦東空港、入国サービスを拡充 外国人旅客の上海到着をより便利に
今年に入り、国際線ネットワークの回復・拡充、ビザ免除政策の効果発現、さらに上海で国際スポーツ大会や展示会が相次いで開催されていることを背景に、上海の空港では出入国旅客数が増加を続けている.4月20日には浦東空港の1日あたりの入国外国人数が2万5000人を超え、過去最高を記録した.
外国人旅客の入国をより便利にするため、浦東空港は到着、入国審査、手荷物受け取り、空港出発までの実際の動線に沿って、「1+2+N」の入国サービスチェーンを構築している.これにより、旅客が必要な情報を分かりやすく把握し、手続きを素早く済ませ、スムーズに移動できる環境を整えている.
「1」は、一カ所のセルフサービス拠点
入国審査を受ける前の到着通路に、浦東空港はセルフサービス拠点を設置している.ここでは、入国手続きの流れ、乗り継ぎ手順、空港内サービス施設、Wi-Fi接続方法などを確認できる.旅客は現場のQRコードを読み取ることで、入国カードの記入案内や出国時の税還付案内など、より詳しい情報も入手できる.現場には8カ国語で「こんにちは」と書かれた目立つ表示も設けられ、上海に到着した外国人旅客を温かく迎えている.
「2」は、2カ所の総合サービスエリア
浦東空港は、手荷物受取エリアと到着ロビーの公共エリアにそれぞれサービスエリアを設け、外国人旅客がよく直面する通信、インターネット接続、外貨両替、決済、交通などの課題に対応している.
手荷物受取エリアのサービスエリアでは、SIMカード販売、モバイルWi-Fiレンタル、外貨両替などのサービスを提供している.旅客は手荷物を待つ間に、相談や手続きを行うことができる.
到着ロビーの公共エリアには、外国人向けワンストップ総合サービスセンターが設置されており、決済、文化観光、通信、交通の4分野を中心にサービスを提供している.外国人旅客はパスポートなどの有効な身分証明書を提示することで、7日、15日、30日間利用できる中国電信の短期SIMカードを申し込むことができる.また、無記名式の「ShanghaiPass」カードの購入・チャージも可能で、地下鉄・バスなどの公共交通、文化観光施設、商業施設での買い物など、さまざまな場面で利用できる.
「N」は、多様な便利サービス
中国国内の携帯電話番号を持たない外国人旅客向けに、浦東空港は「Wi-Fi簡単認証」サービスを導入している.旅客は空港の無料Wi-Fiに接続した後、ログイン画面でパスポート情報ページを撮影するだけで、素早く認証を完了し、インターネットを無料で利用できる.
深夜便の利用者や乗り継ぎ待ち時間が長い旅客向けには、無料シャワールーム、無料休憩エリア、休憩キャビンなども提供しており、待機・乗り継ぎ時の快適性を高めている.浦東空港は税関、銀行などと連携し、出国時税還付の新方式「購入即時確認」を導入した.セルフ端末と有人サービスを組み合わせることで、税還付対象品の確認と即時返金をより迅速に行えるようにした.従来必要だった係員による事前確認、署名確認、現金の確認、振込用カード情報の登録などの手順を削減し、税還付全体の効率は従来より約30%向上している.
入国案内、通信・インターネット、決済・交通、休憩・乗り継ぎ、出国時税還付まで、浦東空港は外国人旅客がよく直面する課題を一体的に解決し、上海到着の第一歩をよりスムーズで便利なものにしている.




